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戦場で出会った子犬の物語


ジェイ・コペルマン メリンダ・ロス
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★★

戦場で出会った子犬の物語
2004年イラク。 ファルージャに侵攻した米軍第三海兵隊第一大隊、通称「ラヴァ・ドッグズ」が、死を恐れることのない殺人マシンの彼らが、とある廃屋で一匹の子犬を発見した。 ファルージャの野犬たちが人間の死体をえさにしてたべているのを目撃してショックをうけた。 小さな子犬はラヴァと名づけられ隊員たちが保護。 しかしコペルマン中佐の頭のなかに常にあるのは軍規「一般命令1-A」だ。それによると種類に関わらず、家畜や野生動物をペット、マスコットにする、飼ったり世話を焼いたりするのは厳禁なのだ。もしもラヴァの存在が知れてしまったら確実に処分される。 基地に食料を求めて群がる犬や猫たちは生き埋めにするか、池に沈めて殺される。 コペルマン中佐はラヴァをなんとかアメリカに脱出させたいと、苦心する。 従軍ジャーナリスト、大手ペットフードメーカー、爆発物探知犬訓練所、などの人々とのメールを通じて助けを求める。 こうして善意の橋が戦場であるイラクとアメリカにかかり、ラヴァは無事にアメリカへ脱出する。 そこに至るまでの並大抵ではない苦労の過程が綴られる一方で、TV画面やニュースでは映し出されない生の賄賂に...

回天の群像


著:宮本雅史
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★★

回天の群像
太平洋戦争末期の特攻作戦のうち「海の特攻」「人間魚雷」と呼ばれた回天作戦に焦点を当てた本です。 60数年も過去となってしまったあの戦争について、一次情報をもとに書こうとした場合、生存者の証言に頼ることになりますが、21世紀の現在、生存者は当時18、19歳の階級の低い兵卒が中心になります。生存者の証言に頼るあまり、ともすれば全体像を見失いがちな類書が多い中、本書は生存者や肉親へのインタビューはもちろん、当事者が残した日記や手紙、遺書に到るまでを丹念に読み込み、現時点ででき得る限り特攻隊の精神に迫っていきます。 特に、回天の考案者であり訓練中に殉職した黒木博司大尉の生涯を縦軸に置き、横軸となる生存者へのインタビューも回天要員だった計1361人のうち約7割を占める935人が所属した旧海軍第13期甲種飛行予科練習生の生存者を中心に取材しており、この面からも回天作戦の全体像を示すことに成功しています。 著者は新聞記者、書籍編集者、フリージャーナリストをへて再び新聞記者を務める昭和28年生まれの男性。その姿勢は、航空特攻に取材した前作で最近文庫化された『「特攻」と遺族の戦後』(角川...

平和への祈り―日米十六人の戦争体験記



¥ 1,890

平和への祈り―日米十六人の...
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戦争特派員―ゲルニカ爆撃を伝えた男 (INSIDE HISTORIES)


ニコラスランキン
¥ 3,360 通常24時間以内に発送

戦争特派員―ゲルニカ爆撃を...
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戦争は女の顔をしていない


スヴェトラーナアレクシエーヴィチ
¥ 2,100 通常3〜4日以内に発送
★★★★★

戦争は女の顔をしていない
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが最初に書き、検閲、改稿を重ねた「ソヴィエト女性軍人の戦争体験集」 短い物では2行ほどの物から、長い物では数ページに渡るインタビューをまとめた物。 対象は多岐に渡り、将校、下士官、兵、パルチザン、軍属。 職種は歩兵、砲兵、高射砲兵、戦車兵、航空搭乗員、狙撃兵、整備兵、通信兵、軍医、看護婦、工兵など。 本書の特徴として戦争の推移についてほとんど書かれていないと言うことが挙げられる。 例え書かれていても「ベルリンに入った」とか「ヴォロネジでくい止めた」とかわずかな物だけ。 それでも本書の価値が落ちることは全くない。 ここに書かれているのは個人の物語。 感情と記憶の物語。 だがジグソーパズルのピースが集まって模様が浮かび上がってくるように、読み進めると見えてくる物がある。 また個人の物語故にいくつも自分の胸に深く響く物がある。 国家として歴史に記された部分と個人として持っていた部分の差違を見ることができる。 自分の例でを言えば、 戦争中は男として扱われ、月経が止まり、「もう女に戻れないかと思った」という事を話した独身女性。 男性下着しか支給されず、...

悲しみの傷痕―忘れないあのこと、戦争2



¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★

悲しみの傷痕―忘れないあの...
収録作品の大半が、教訓じみた言葉で無理やり結末に結び付けようとしている印象が強かったです。 大賞作はじめ、作品のみ堅苦しくなく読めます。 子供に読ませるなら、読ませる作品は選んだ方がいいと思いました。 戦争体験記というと堅苦しくて読み辛い文章が多いですが、そういう人は大賞作だけでも読んでみたらいいと思います。 ケータイ小説で悲恋話を読みまくってるなら、十分読めます。

一式陸攻雷撃記―海軍七六一空の死闘 (光人社NF文庫)


井上昌巳
¥ 700 通常24時間以内に発送
★★★★

一式陸攻雷撃記―海軍七六一...
海軍の主力攻撃機であった一式陸上攻撃機(七六一空)の搭乗員であった井上昌巳 元上飛曹(甲飛8期)の自伝です。前半部分は鹿屋基地での猛訓練から前線のテニアンへ派遣され、敵機動部隊との交戦の様子が綴られています。陸攻が敵機動部隊へ接近し、熾烈な対空砲火をくぐり抜け、魚雷投下!魚雷命中!敵空母撃沈!・・・を夢見猛訓練を重ねた搭乗員たちは、そのほとんどが魚雷を投下する前に撃墜されるという壮烈な戦いの渦中にいました。文中の編成表を参照してもその未帰還機の多さに絶句してしまいます。数年もの長期にわたって訓練が必要とされる搭乗員が、まるで木の葉が散るように未帰還となっていきます。一機あたり操縦、偵察、電信、搭整、攻撃の5名もの尊い命です。ひとりひとり人生があり、家族もあろうというのに。非力なエンジンをカバーする為、防御性能を極端に省く設計思想そのものが許せませんね。それでも彼らは敵に向かって行ったんですよね・・・。さて、中盤〜後半のものがたりは、あいつぐ未帰還機によって飛ばす飛行機さえなくなります。さらに進出してきた敵機動部隊によってテニアンが危機に陥ります。本書の題名とは裏腹にこちらの「陸戦」部...

ゴマニズム宣言SPECIAL パール真論


小林よしのり
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★★

ゴマニズム宣言SPECIA...
呉智英は「ゴー宣は漫画じゃない」と謂い、小林よしのりは「既存の漫画とは違う枠組みなんだ」と反論する。この争い自体は不毛では無い。つまり、呉は「漫画表現としての面白さが無い」と謂いたいのではないだろうか。 僕はなるべく、ゴー宣シリーズを「漫画表現として」読むように心がけてきた。ゴー宣には、漫画としての決定的なジレンマを抱えている。それは何か? それは、思想の論理としての正しさと、漫画表現としての面白さの鬩ぎ合いだ。論理としての整合性を求め過ぎると、漫画として面白くなくなってしまう。かと謂って、漫画表現の面白さを追求すれば、根拠の無い印象批判となってしまう。だからこそ初期のゴー宣は、ギャグで描くような作品が多かったのではないか。思想としての責任を取るか、娯楽としての責任を取るか、この作品を描く事は常にそれとの戦いである。 このバランスを取り続けるのは、もう不可能なのではないかと思う。初期のように、ギャグ漫画としての本分に帰るか、若しくは印象批判を続けるしかなくなってしまうのではないか。純粋に論理としての面白さを突き詰めるならば、文章に敵うものは無い。漫画表現論が盛り上がっている今、...

戦争出前噺―元日本兵は語る


本多立太郎 常本一
¥ 1,050

戦争出前噺―元日本兵は語る
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「第二次世界大戦を生きた日系人女性たちの物語」―米国看護教練生部隊を知っていますか?


テルマ・M.ロビンソン
¥ 1,890 通常24時間以内に発送

「第二次世界大戦を生きた日...
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蒼空の河―穴吹軍曹「隼」空戦記録 (光人社NF文庫)


穴吹智
¥ 1,040 通常24時間以内に発送
★★★★★

蒼空の河―穴吹軍曹「隼」空...
陸軍公式撃墜記録第2位(43機)の穴吹智氏が書き上げた空戦記。陸軍航空隊の作戦は船団護衛や防空戦闘が多く地味なイメージがありましたが、この本を読んだらそんな認識を改めざるを得ません。重火器のアメリカ爆撃機に対し12.7mm砲2門という貧弱な火器の隼で挑み、見事に撃墜したり、負傷し機銃弾を撃ちつくしてもひるまず敵機をプロペラで噛みつき撃墜するなど不屈の負けじ魂が伝わってきます。あまり関係はありませんが彼の乗機「吹雪」号はプラモデルにもなっています。隼空戦記録として、これ以上詳細な記録はないだろう。飛行50戦隊の開戦からの作戦が詳細に記載されており、陸軍一の撃墜王である著者がいかに戦い、大空に生き残ってきたかがよくわかる。著者の日記を元に書かれたこの本は、空中戦の描写が細かく、臨場感あふれる記述と作戦図により前線の航空部隊の日常がよく理解できる。

戦争を知らないあなたへ



¥ 1,050 通常3〜5週間以内に発送

戦争を知らないあなたへ
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撃沈された船員たちの記録―戦争の底辺で働いた輸送船の戦い (光人社NF文庫)


土井全二郎
¥ 690 通常3〜5週間以内に発送
★★★★★

撃沈された船員たちの記録―...
今日、大手船会社以外の中小の会社には、自社船の戦時記録は皆無に等しく、その点本書は幅広く各船会社の生存者から戦争体験を取材した極めて貴重な戦記である。 再言するまでも無く、南太平洋の島々の前線基地へ兵站支援なくしては継戦力を失うことになるので敵、味方ともシーレーン確保に必死なのだが、本書の証言では、ただただ一方的に敵潜水艦・航空機から狙われ撃沈されている感じをうける。 これは日本海軍が艦隊決戦志向に固執して、兵站防護をおろそかにした結果が招いた悲劇を商船隊乗組員がもろに蒙った結果と思う。 その九死一生の方々の生々しい証言が凝結していて、涙なくして読めない。 特に注目したのは、末章の「米国潜水艦が日本海で戦没した帝北丸の遭難者を発見して救出」という、信じられないハナシなど・・・一体、日本の護衛艦艇〜航空機が何処を探したのか疑わざるを得ない証言に唖然たるものすら感ずる。 是非大方のご一読をすすめるとともに、武運拙く深海に没した6万余の戦時輸送船乗組員たちの慟哭に想いをはせ、切にせつに鎮魂を念ずるばかりである。 本書は『ダンピールの海 戦時船員たちの記録』(丸善ブックス1...

市民はいかにして戦争に動員されるか―戦争史の底辺を歩んで


小森良夫
¥ 1,575 通常24時間以内に送
★★★★★

市民はいかにして戦争に動員...
今の日本で明日から戦争を始めると政府が言ったら・・・ いくら今の政府でも絶対そんなことはしませんよね。戦前の日本は著者が生まれたときには軍隊があって小学生の時から教育勅語を暗誦させられたり、将校がしばしば学校にやってきたり、市街地で実戦訓練をしたり、民家に兵士を逗留させたり、軍隊が身近にある日常生活になっていたのがよくわかりました。そういう生活・教育の中で著者は戦争が起これば召集されて戦地へ行くことに疑問を持たなかったと書かれていました。今、小学校の運動会の上をジェット戦闘機が飛び回ったり、商店街を武装した迷彩服の自衛隊が行進したり、自衛隊基地の開放の時には戦車や戦闘機に子供達が乗せてもらえる。そんな状況はいつか来た道ではと心配になるのは取り越し苦労でしょうか?

アンディとマルワ―イラク戦争を生きた二人の子ども


ユルゲントーデンヘーファー
¥ 1,785 通常24時間以内に発送

アンディとマルワ―イラク戦...
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サムライ、バリに殉ず――インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録


坂野徳隆
¥ 1,995 通常24時間以内に発送

サムライ、バリに殉ず――イ...
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新編 太平洋戦争とわが家―七人の孫たちへの証言


吉田外儀
¥ 1,575 通常3〜5週間以内に発送

新編 太平洋戦争とわが家―...
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「愛宕」奮戦記―旗艦乗組員の見たソロモン海戦 (光人社NF文庫)


小板橋孝策
720 通常24時間以内に発送

「愛宕」奮戦記―旗艦乗組員...
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石油技術者たちの太平洋戦争―戦争は石油に始まり石油に終わった (光人社NF文庫)


石井正紀
¥ 740 通常24時間以内に発送
★★★★★

石油技術者たちの太平洋戦争...
太平洋戦争の勝敗は、石油ということだったのかもしれない。資源のない国日本は、南方に資源を獲得しなければ、ならなかった。インドネシア、スマトラ島パレンバンの石油を求めた石油技術者たちの戦いが書かれた本です。しかし、ここでも、日本軍の資源のことを考えない洞察力不足が出ます。特に、軍と民間人とのつまらない差別など、いつもの日本軍の悪い癖が出てしまいます。日本の軍や官僚組織の悪弊を考える上で良い本だと思います。戦う前に、戦えなくなってしまう日本。国家戦略においても、米軍に遅れをとっていました。この本をよく読んで、将来への参考にしましょう。私は2日間でこの本読みました。パレンバンでの貴重な写真も豊富です。空の神兵と有名な、落下傘部隊の活躍のエピソードも詳しく書かれています。歴史は、それぞれ言い分のあるさまざまな要因から成り立っている。この本はかの太平洋戦争という史実について、民間企業からかり出された(軍人ではない)石油関係者の話である。戦争というと、この本のような民間の軍属(身分としては軍人ではない、軍への協力者)の存在は軍人の陰に隠れがちであるが、戦争は軍人だけではできない、ということを痛感...

飛行隊長が語る勝者の条件―最前線指揮官たちの太平洋戦争 (光人社NF文庫)


雨倉孝之
¥ 870 通常24時間以内に発送
★★★★

飛行隊長が語る勝者の条件―...
指揮官先頭の言葉どおり、最前線で部下を鼓舞して自らも一搭乗員として戦った士官(海兵出身者)たちの武勇伝。「勝者の条件」という題名であるが、戦闘というものを凌駕したような高飛車な物言いをするでもなく、自己の戦歴や手柄をひけらかすような事は決してない。ただ指揮官としての心構え、統率とは何か?、部下への愛情を語るのみ。そういった指揮官の上には、おのずと部下の信頼や華々しい戦果が降りてくるものなのですね。 これはなかなか面白い一冊でしたよ。戦闘機から陸攻、艦攻、艦爆、飛行艇まで全てのカテゴリを網羅しており、それぞれの道で技を磨き、最前線で勇敢に戦って終戦まで戦い続けた士官たち。名は知れているが、詳細を知らなかった方々の本人のインタビューが読めたので、私にとっては有意義な一冊でありました。今まであまり読む事のなかった飛行艇や陸攻隊の話には興味を引かれた。陸攻や艦攻、飛行艇など敵戦闘機と渡り合える武装も機動性も持たない機種で戦った男達は、戦闘機乗りよりも強靭な忍耐力や勇気を必要とするものだとつくづく感服した。全てインタビュー形式を交えた作品で、変り種というか特異な経歴を持つ方々が多く取り上げら...